夢紀行logo 四国・九州の旅 その2(平成10年9月22日〜29日)



◆ 2日目 徳島〜竹田市
▲明治45年建設の旧水力発電所
▲松山市の愛媛県庁と市電
 9/24 夜中に一度雨の音で目が覚めのだが、そのまま眠り続けて7時に起床。 途中のコンビニで朝食を買い込み、昨日の 道の駅「貞光ゆうゆう館」 へ。平日の朝のためか、通勤途中のクルマが多い。雨は相変わらず強く降って いる。道の駅を後にして西へと進む。途中、通勤ラッシュの為か流れが悪くな る。雨が強くなってきたこともあると思うが。R32と別れるまでこの状態であ った。
 川之江市からR11に入る頃には雨もあがってきた。川之江は紙の街のようで、 R11はまるで工場の敷地内を走っているようである。R11は幹線の割にはバイパ スも少なく、流れはあまり良くない。途中、 道の駅「マイントピア別子」 へ立ち寄る。ここは日本でも有数の銅山だった所である。煉瓦造りの水力発電所が 美しい。道の駅は平日の朝の為かお客はほとんどおらず、従業員も手持ちぶさ たの様子。10:15 道の駅を後にしてR11へ戻るが相変わらず流れは悪い。いよ 小松ICから松山自動車道に乗り、松山へ。
 12:15 松山市内で給油。燃費は11.0km/L。レギュラー\86也。松山市内で郵 便局に寄ってお金を下ろし、ついでに絵葉書を購入する。再び雨足が強くなっ て来たので車に戻り、松山を後にする。 R56から R378へ入る時に 伊予鉄道の電車を見ることが出来た。ちょっと前まで京王で走っていた車輌だ った。一山越えて海沿いにしばらく走ると 道の駅「ふたみ」へ。 ここも奇麗な夕日を見ることが出来るらしい。中に入ると数多くの夕日の写真 が展示してあった。雨はあがっているが曇っているので、夕日は期待出来ない だろう。

 県道221、222を通ってR56ヘ出る。途中で工事中の松山自動車道が見えた。山 間を通るためにほとんどがトンネルと橋である。建設費もかなりのものであろ う。15:00 内子町の 道の駅「内子フレッシュパーク からり」に到着。アイスシャーベット(\200也)を食べながら暫し休息。平日 昼間にもかかわらずお客がひっきりなしに訪れていた。
▲瀬戸町にあるギリシャ神殿風の展望台
 大洲でR56と別れ、 R197へ。八幡浜市を過ぎた頃から再び雲行きが怪しくなる。伊方町に入る 頃には台風並の暴風雨となっていた。途中、 道の駅「伊方きらら館」「瀬戸町農業公園」に寄る。 「瀬戸町農業公園」の駐車場には大宮ナンバーのクルマが止まっていた。佐田岬 からの帰りだろうか。17:25 佐田岬のフェリー乗り場に到着。かなりこじんま りしており、さしずめローカル線の駅とでも言おうか。車検証を持って乗船手続 きをしようとしたら突然の停電。30秒程で回復するが、雷雨の影響であろうか。 料金は5m未満+ドライバー1名で\7,030也。17:30 出港。天気が心配であるが、 いよいよ九州へ上陸する。

▲197km地点を示す木製の表示板
 18:44 佐賀関へ到着。70分程の船旅であった。九四国道フェリーというだ けあって、フェリーを降りると再びR197となる。途中、道の駅「佐賀関」に寄 る。その後、別府まで走り、湯都ピア浜脇にて入浴と休憩。\500也。すぐ近く にあるラーメン屋で夕食。勿論、白いスープの豚骨ラーメンである。
 21:45 別府を後にするが今夜の宿泊場所を決めなくてはならない。取り敢え ずR10を南下する。別府か ら大分の区間は、何となく網走の R244や青森県・浅虫 のR4と良く似た感じがした。
 野津町でR502へ入り、 竹田を目指す。途中にあるJRの駅で車中泊しようかとも思ったが、翌朝に乗降客 に変な目で見られるのもイヤだったので、やはり道の駅で 駅ネすることにした。 道の駅「原尻の滝」は入り口 が分かりづらく、また、数人の若者が話こんでいたのでパス。この日は 道の駅「竹田」にて 駅ネ。

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