◆ 7/17(土) 早朝6:00頃に千葉の自宅を出発。いつもならばこうしたツーリングはレガシィなのだが、 ミッションの慣らしを兼ねてSVXで出かける。首都高湾岸線からレインボーブリッジを渡り、環状線経由で中央自動車道へ。レインボーブリッジの 反対車線は早朝にも関わらず大渋滞である。後でラジオでバイクの事故があったことを知る。 中央道は三鷹の料金所と小仏トンネル手前で軽い渋滞。笹子トンネルの先で事故があったらしく渋滞の 表示があるが、だいぶ手前の上野原で降りるので関係無い。上野原で降りて県道35号へ。新雛鶴トンネル を抜けるとリニアモーターカの試験線が見える。都留市に入り、少しだけR139を走って県道24号から R413へ。最初の調査対象は 道の駅「どうし」。オープン間もない為、まだすべてが 真新しい。朝9時半を過ぎたばかりだというのに、駐車場は八割ほど埋まっている。キャンプ銀座でシーズ ン真っ盛りということもあるのだろう。朝市をやっているのでキャンプの食材を調達するのに良さそうで ある。
「どうし」をあとにして、R413から山中湖北の県道を抜けて R138へと進む。次の目的地は 道の駅「かつやま」である。河口湖大橋の手前で 左に曲がり小さな案内板に従って進むと「かつやま」はあった。目の前が河口湖という絶好の立地条件 であるが、そのために駐車場が観光客に占拠されてしまうという問題もあるようだ。「二時間以上の駐車 はご遠慮下さい」という看板がそれを物語っている。そういう訳で、駐車場は既に満車状態。何とか空き スペースにクルマを止めました。ここでスタンプラリー'99スタンプ帳を入手。今日(7/17)から10/31まで が実施期間である。勿論、一冊頂戴する。 R139に戻り、「なるさわ」へ。ここは富士山 博物館を併設しているだけあって駐車場は広い。スタンプを押して次へ急ぐ。R358をのぼって「とよとみ」 へ行こうか迷ったが、そうするとこのあとの大井川鉄道巡りの時間が無くなると判断して「しもべ」へ寄る ことにした。 R300へ入り、本栖湖を過ぎると山道となる。 道は広いのでそれなりに楽しんで走ることが出来る。 「しもべ」は二度目の訪問であるが、前回は時間が 遅かった為に中を見ることが出来なかった。中へ入ると、おみやげはそれなりに揃っているが特徴は今一つ か。ちょうどお昼だったので、離れのそば屋でざる蕎麦(\600也)を注文する。味は普通といったところか。 R300を下って波高島で県道9号に入り、身延線沿いに南下する。きれいに整備された街並みの身延駅近辺 で写真を数枚撮る。富士川を渡ってR52をさらに 南下する。次の道の駅は「とみざわ」である。 「とみざわ」も二度目である。前回は気づかなかったが、反対側の清水方面にも駐車場があった。ここに は竹炭というちょっと変わったものを置いている。 ◆
渋滞気味の静清バイパスを抜けると「宇津ノ谷峠」 です。ここは合計三ヶ所に分かれています。下りが静岡側、上りはトンネルをはさんで両側にあります。 このうち、上りの静岡側はトイレのみです。下り線でもらった宇津ノ谷峠付近の案内図を見るとすぐ近く に明治のトンネルがあるとのこと。R1を離れて旧道へ。昭和初期のトンネルを抜けると煉瓦が敷き詰めら れた道があります。そこを入ると明治のトンネルはありました。クルマの通行は出来ませんが、煉瓦造り の立派なトンネルです。また、この旧道沿いには宿場町の面影を残した宇津ノ谷地区があります。次回は 是非とも訪れたいですね。 R1を静岡側へ引き返してR362へ。市街地 を抜けるとすぐに1.5車線となった。こういう狭い山道はSVXではチト辛い。^^; 峠を越えて本川根町側 へ入ると改良工事が進んでいてかなり走りやすくなった。
千頭駅に隣接するように「奥大井音戯の里」はある。
駐車場は十分な広さ。ここにクルマを止めてSLに乗車するのも良いだろう。そうした客を当て込んで、
時刻と料金を書いた看板が立っていた。大井川鉄道と言えばSLで有名であるが、最近は動く電車博物館
という面もある。関西私鉄の京阪、近鉄、南海のかつての特急車両が揃っている。このほかにも小田急
のロマンスカーもあったような...
最後は「フォーレなかかわね茶茗館」。すで に閉まっていたのでトイレと駐車場のみチェック。駐車場は休日には足り無いかも知れない。 R362を南下して途中から県道77号を走ると道の駅「川根温泉」の看板が目に入った。しかし、"道の駅" の部分を隠してある。まだ認定されていないのだろうか。眠気さましに温泉に入ろう!入浴料\500也を 払う。露天風呂からは大井川を渡る列車を眺めることが出来る。鉄分の濃い人もそうでない人も楽しめ る温泉だ。 さっぱりしたところであとは帰るだけ。金谷駅でちょっと寄り道をしてR1を富士まで走り、 富士ICから東名にて帰宅。24時を回っていた。
総走行距離:710km
◆ ■ 夢紀行 |