![]() まえがき NIFTYの自動車フォーラムで安房峠が話題になり、それなら一度行ってみようと思ったのが きっかけでした。ついでだから未制覇である、福井も行ってみようということになりました。 また、新潟で行われるクラブのミーティングにも参加するという一石三鳥(笑)の旅です。 ◆ ◆ 第一日目 自宅〜諏訪7月18日(木)、会社を早々と退社し、自宅に帰って急いで旅の準備をする。準備と言っても 着替えを詰め込むだけ。なぜなら、その他の道具は常に車に積んでいるからです。21:00に 千葉の自宅を出発。首都高速が渋滞らしいので、京葉道路から一般道で都心を抜けて、甲州 街道(R20)で調布まで。そこから中央 高速に乗ります。大月まで快調に飛ばし、再びR20へ。笹子トンネルを抜けてすぐの所に 道の駅「甲斐大和」があります。規模 としては普通といったところでしょうか。深夜のため、トラック数台と乗用車2台が 「駅ネ」。深夜のR20は他の主要国道同様、トラックが 多いです。ペースメーカとなって良いのですが、発進時のあのSL並みの黒煙は勘弁して欲しい ですね。
諏訪湖を過ぎて、山を越えた所に道の駅「小坂田公園」があります。公園と一体となった 道の駅で、かなり大規模です。日付も変わって、眠くなったのでここで「駅ネ」。(-_-)zzz ◆ 第二日目 諏訪〜富山 朝6時に目がさめると隣に同じBFが止まっていました。オーナとしばしの雑談タイム。 富山から清水へ行く途中とのこと。塩尻からR19になり、松本へ。ここで1回目の給油。 ダイエースタンドの影響か、レギュラーがリッター95円。地方でこの値段は安い!! 今まで色々な所を旅して来て、100円以下で入れたことは本当に数えるほどでしたから。 さて、松本からR158に入り、 今度は安房峠を目指します。安曇村へ入る手前だったと思いますが、20年近く前の車がその まま置いてある「中古車センター」なるものがありま した。多分、倒産して車もそのまま放置されているのでしょう。今だったら高く売れるかな? 梓湖でしばしの休息。今年から上高地へのマイカー規制が通年となったので、周りはタク シーとバスが多かったです。安房峠は初めてでしたが、思ったほど道幅も狭くなく、また、 きつい道ではありませんでした。長野県側にはカーブに何々号カーブと名前が付いていたの が印象的でした。頂上には峠の茶屋があり雰囲気を盛り上げてくれます。また、その下では 安房トンネルの工事現場があり、作業員が出入りしていました。
安房峠を越えて岐阜県側に入ってしばらく走ると「重要文化財」という看板が目に入りま した。丹生川村にある荒川家です。江戸時代の庄屋の建物を保存して、一般公開しているの です(入観料200円)。僕が訪ねた時は他に誰もいなく、受け付けのおばちゃんが案内してく れました。保存状態も良く、江戸時代の旧家の雰囲気をよく伝えてくれます。高山市内に入 り、車を止めて市内を散策。駅前の売店で800円也の「笹すし」を購入し、お昼としました。 高山から荘川村に入った所で、「くるまーと六厩(むまや)」という施設を発見。トイレと 電話と小さな公園があり、ちょっとした道の駅といった感じでした。
途中から R156との重複区間となり、長良 川鉄道の北濃駅近くに道の駅「白鳥」があります。規模としては大きい部類に入ると思います。 裏に長良川が流れており、夏休みに入った子供達が水遊びをしていました。R156と別れてトン ネルを越えると福井県へ入ります。九頭竜湖を左手にしばらく走ると道の駅「九頭竜」があり ます。ここはJR越美北線の終点の九頭竜湖駅に併設しているため、駐車場はほとんどありませ んでした。少し走った所に和泉村営の平成の湯があり、温泉で旅の疲れを洗い流しました。別 棟にはホテルとレストランもあり、ちょっとしたリゾートといった感じでしょうか。R158の終 点の福井まで走り、今度はR8へ。ここで2度目の給油。値段は松本より少し高い98円。それで も100円を切っているのは驚き。途中、金沢市内で洗車をして、その日は富山東パーキングで 車中泊。
◆ 第三、四日目 富山〜寺泊〜自宅
この日は寺泊で宿泊することになっているので、柏崎からR116へ入り、 田中角栄元首相の故郷、西山町から R352へ抜けました。新潟は 日本一海水浴場が多いらしく、R352にもたくさんの海水浴客の車が止めてありました。 途中、「越後出雲崎天領の里」という長い名前の道の駅に寄り、寺泊へ。ここで クラブ(LEGACY BF CLUB)の仲間と合流し、ミーティング。 翌日の午後に関越道、東北道経由(関越が渋滞のため)で千葉の自宅へ帰りました。
まとめ 走行距離:約1,300km 燃費:約11km/リッター 寄った道の駅:6ヶ所 ◆ ■ 夢紀行 |