![]() まえがき お盆休みと言う訳ではありませんが、休みが取れたので前から1度走りたかった奥只見を 旅しました。今回の旅は"時計回り"が特徴です。(笑) 今までの紀行文を読んで頂けると 分かるのですか、私の旅は何故か"反時計回り"が多いのです。 ◆ ◆ 1日目 自宅〜道の駅「ゆのたに」お昼過ぎに目が覚めて、洗車などをしているうちに夕方になってしまった。慌てて用意を して、16:10に千葉の自宅を出発。R16を通り、野田で県道3号に入る。反対側はクルマの列が 連なっている。芽吹大橋を渡り、茨城県へ。岩井市からR354に入る。流れはなかなか良い。 ラジオではお盆の帰省ラッシュの状況を伝えている。境町で 道の駅「さかい」に寄ろうと思ったのだが、 R354から少し入った所にあり、その道が大渋滞。仕方ないのでそのまま通過。再び利根川を 渡り、少しだけ埼玉県を走って群馬県へ。館林ICからは太田詣でのルートなので、何度も通 った道である。太田を過ぎた辺りで花火が見えた。恐らく河川敷で花火大会でも行われてい たのであろう。R17バイパスに入るとクルマの流れが早くなった。と同時に雨がポツリポツリ と... この日は珍しく気温が低く、平地でも20度前後、三国峠では13度!であった。こ の辺りまで来るとさすがにクルマは少なくなる。
R17を快調に飛ばし、浦佐駅前で銅像を発見。田中角栄元首相である。新潟県の発展 に尽くした政治家であるが、何故浦佐なのか? 田中元首相は日本海側の西山町の 出身のはず。まぁ、個人的には好きな政治家なので記念写真を1枚。(笑) 今日の宿、道の駅「ゆのたに」 へ着いたのが23:00。いつしか雨も止んでいた。先客が1台いたのでその隣へ駐車して 早々と寝袋へ。気温が低いのでよく眠れるだろう。
◆ 2日目 道の駅「ゆのたに」〜桧枝岐村
朝は5時頃に一度目が覚めたが、再び眠りについて次に起きたら7時であった。 歯を磨きに外へ出たら朝市をやってた。コンビニで朝食を買い込み、 R352へ。この道は不思議なことに 途中から二輪車が通行禁止となっている。また、午前は奥只見方面、午後は小出方面への一方 通行である。(写真右)確かに途中で待避所があるものの、車線は一台分しかない。一方通行の 筈が何故か2台の対向車とすれ違った。枝折峠は山登りのベースとなっているのか、小さな駐 車場は一杯であった。道は奥只見湖に沿ってくねくねと曲がっている。なかなか走り甲斐の ある道である。ただ、所々崖崩れや路肩が落ちていていたり、道路に沢の水が流れているな ど自然の厳しさを垣間見たようである。
湖畔やちょっとした空き地にテントを見つける。尾瀬へと向かう県道1号との 分岐点からようやく2車線になる。桧枝岐村のアルザ尾瀬の郷という温泉施設で汗 を流す。風呂は露天風呂しかないのであるが、天気が良いので気持ちがいい。ただ、 ここはプールなど他の施設もあり、そのために入場料が\1,500と温泉を利用する だけではチト高いのが難点である。^^; 後編へ続く。
◆ □ 後編 ■ 夢紀行 |