◆ ◇ 1日目(1/4) 倉敷〜名古屋お昼のニュースを見ていると明日、再び寒気が南下して日本海側は大雪との予報。昨日は名古屋が大雪 でこの分だと関が原も岐阜市内も積雪があるだろうし、昨日の雪も残っているだろう。SVXはVTD-4WDでは あるが、流石に夏タイヤでは岐阜市内のホテルに辿りつけるかどうか分からない。名神も通行止めが回避 されたとしても大渋滞は避けられまい。色々と考えた末に当初の予定を1日前倒しして帰ることにした。 まずはホテルをキャンセルして、荷物をまとめ始める。荷物が多いので準備が整ったのは16時過ぎで あった。給油をして山陽道に乗るが、すぐに渋滞の文字が。^^; 30kmとあったので岡山道を経由して 中国道へと抜ける。幸い、中国道は渋滞は無さそうである。小雨の降る中、東へと進む。大阪に近づくに つれてクルマが増えてきた。勝央SAにて姫のおしめ交換&ミルクタイム。神戸ジャンクションから先が 渋滞していることはハイウェイラジオで知っていたので渋滞情報を確認すると...何と名神で 小牧から断続的に100kmとあるではないか。他にも神戸JCTから吹田 までも20km、京都南付近でも20kmとある。まぁ、時間が経てば少しはマシになるだろうなんて甘い考えで 先を急ぐ。加西SAでもう一度渋滞情報を確認するが、18時現在で小牧から90kmと気持ち減った程度。あとは 神戸JCTから先の渋滞でラジオを聞きながら考えるとする。 その神戸JCTで山陽自動車道が合流。すぐにハザードが点灯してしているのが見えて、渋滞しているのが 分かる。ココから中国池田IC付近まで20〜30km/hで流れたり、止まったりの繰り返し。名神の渋滞もあい 変わらずで減る気配がない。そうこうしているうちに吹田JCTが近づき、クルマが流れ出した。このまま 近畿自動車道から西名阪自動車道を経由して名阪国道へ抜けて名神を 回避するというテもある。しかし、先ほどの加西SAで東名阪自動車道が雪の為に通行止めという情報を 得ていた。名阪国道についての情報は一般国道のためか無い。さて、どうしよう。渋滞を覚悟で 確実な名神へ行くか、渋滞しているかどうかも分からず、なおかつ雪で先が通行止めの名阪国道か。
結局、名阪国道を行くことにした。やはり100km近い渋滞に巻き込まれるよりは少しでも空いている
可能性のある道を行きたいと思ったからだ。東名阪が駄目なら亀山から
R1と
R23で東名岡崎ICまで走るか、もしくは何処かで
泊まればイイのだ。果たしてこの選択が吉と出るか。
◇ 2日目(1/5) 名古屋〜自宅
日付も変わり無事に東名に入る。これで雪で帰れなくなるという事態は避けられた。安心したせいか、 急に眠気が襲ってきたので東郷PAにて1時間ほど仮眠を取る。姫もおしめ交換&ミルクタイム。 深夜の東名は普段はトラックだらけなのだが、今日は正月ということでほとんど見かけることはない。 その代わり、首都圏ナンバーの乗用車ばかりだ。中国道でもそうであったが、豊川での検札も実施せずに 通過させている。無用な渋滞を防ぐためであろう。 浜松西ICから渋滞とのことだったのでそこで降りようと考えていたのだが、三ケ日IC手前から渋滞が 始まった。前を走るJRバスが三ケ日ICで降りたのでてっきりR1へ行くのだろうと付いて行ったところ IC近くの駐車場へ入るではないか。「しまった!」と思ったが後の祭り。浜名湖の北側を回り、浜松市内 を経由してR1へ出た。 R1に入るとすぐに磐田バイパスとなる。有料バイパスだが、夜間(22時〜翌朝6時)は無料開放されている。 これは磐田BPに限らず、静岡県内の有料BP全てがそうなっている。R1は クルマが少なく、非常に走り易い。ほとんど信号が無く、一定速度で走ることが出来るのでクルーズ コントロールを使ってみたりする。 掛川、藤枝BPの本来は有料のBPを通過して、静清BPまで来ると見なれた光景となる。さて、そろそろ東名 に戻っても大丈夫だろう。沼津ICまではちょっとしんどいので富士ICから再び東名へ乗る。先を行く川崎 ナンバーのBE5は見覚えがある。確か三ケ日IC手前でも前を走っていた。途中、休憩をしていなければ東名 もR1でも時間は変わらなかったことになる。 愛鷹PAで小休止。時間は午前5時を回っていただろうか。最後の休憩地となる海老名SAに到着する頃には すっかり夜が明けていた。首都高速、湾岸線を経由して自宅には8時半に到着した。
こうして初めての子連れでの帰省は無事に終わった。
◆ 復路も往路と同じく岐阜市内で一泊して帰る予定でしたが、思わぬ事態で1日で帰ることになり、また、 名神の大渋滞というこれまた思わぬ事態に遭遇しました。名阪国道は関東に住む人にはなじみが無いためか、回避しているクルマを見ることはあまりありません でした。いつも空いているとは限りませんが、名神の迂回路として十分使える道です。 ◆ ■ 夢紀行 |