ユーザ車検に挑戦!平成10年11月15日作成
愛車BF4が2回目の車検を迎えました。 前回はユーザ車検で通したので今回も迷うこと 無くユーザ車検で通そうと思いました。 以下は運輸省千葉陸運支局での体験記ですので、他の陸運支局も同じとは 限りません。その点は御了承願います。 1. 整備・点検 私の場合、整備・点検はディーラに任せました。いわゆる24ヶ月点検です。 2. 予約 最近はユーザ車検が増えたせいか予約制の陸運が多いです。千葉陸運支局も 事前の予約が必要です。千葉の場合は電話をかけると自動音声が案内してくれて その案内通りに操作を行うと予約出来ます。電話番号は 043-243-3100 です。24時間対応しています。 3. 検査当日 3.1 準備 当日は、余裕を持って早めに出掛けましょう。また、当日までに以下の書類を準備 しました。 以下の書類は当日、陸運賛助会で購入します。\30也。 自賠責保険証明書は陸運賛助会でもディーラでもその辺の損保代理店でも 購入出来ます。私はディラーで購入しました。\27,600也。 なお、自賠責保険証明書は新旧両方必要です。自動車納税証明書を無 くした場合は自動車税事務所で再発行してもらいましょう。
3.2 検査
お昼過ぎに千葉陸運事務所へ。午後の予約なので、まだ時間がある。 書類(\30)と重量税の印紙(\37,800)、検査登録印紙(\1,400)を陸運賛助会という時代 めいた名前の特殊法人の窓口で買う。運輸省の建物とは別なので注意しましょう。 午後は12:45からなのでその時間に運輸省の窓口へ。書類に必要事項を書き込みます。見本 があるのでその通りに書けば良いです。分からない場合は遠慮せずに係員に聞きまし ょう。書類一式と車検証、整備点検簿、自動車税の納税証明書を揃えて窓口へ提出。 この時にユーザ車検である旨と予約番号を告げましょう。 書類に問題が無ければ返されて検査ラインを指定されますので、そこへクルマを移動します。 [同一性の確認と外観検査] まず最初に車台番号を確認しますので、ボンネットのロックを解除しておきましょう。 それが終わると灯火類の検査です。ライト、ウインカー、ハザード、バックランプ、ホーン を検査官が確認し、問題が無ければ検査票にハンコを押してくれます。 [サイドスリップ検査] ![]() いよいよテスターです。サイドスリップ検査はとにかく、ゆっくりと進入しましょう。 それだけです。(^^;) 電光掲示板に丸が示される。合格。 [ブレーキ、スピードメータ、ヘッドライト検査]
スピードメータ、ブレーキ(フット、サイド)、ライトの検査です。 四輪をテスターのローラに載せて、まずはスピードメータから。40km/hに なったらパッシング。ブレーキは電光掲示板に合図がでたら踏むもしくは引 きます。ライトはハイビームにして待つだけ。いづれも合格。 ブレーキは強く踏むのがコツみたいです。 [排気ガス検査] ![]() 続いては排ガス検査。プローブをマフラーに差すだけです。これも合格。 ここで検査票を機械に差して検査印をもらいます。 [下まわり検査] ![]() 最後は下回りの検査。検査官が下回りを点検して、車体を揺さぶります。 ハンドルから手を離しておきましょう。全て合格してもう一度機械に検査票 を通して終了。所用時間おおよそ10分。 出口で検査票とその他の書類を一式渡して、有効期限の欄へ押印してもら います。全てに印が押された検査票と書類を受け付けを行った窓口に提出して 新しい車検証をステッカーをもらいます。これで全てが終了です。ここまで 待ち時間を含めて約50分でした。 周りはプロばかりですが、ユーザ車検とおぼしき方もちらほら見受けられ ました。最近は陸運もユーザ車検に慣れていますので、分からなければ聞けば 教えてくれます。 そもそも法律では使用者が検査を受けること、と書いて ありますからね。(^^;) 4. 費用 掛かった費用は
で\67,040のところ、スバルカードで支払い5%オフ+消費税で \66,872でした。これで年会費分は取り戻しました。(笑) 上記の他にエアエレメントと右ワイパーゴムが交換されて いました。他にはISCバルブの清掃、アクセルワイヤーヘのグリス 給油です。
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