夢紀行logo SVX de 帰省 2002 往路(平成13年12月29日〜平成13年12月30日)


まえがき
 それでは、往路からどうぞ。

◇ 1日目(12/29) 自宅〜岐阜市内
 今日は岐阜市内まで行けばよいので気が楽である。11時前に自宅を出発し、湾岸経由で東名へ。 首都高速は渋滞もなく快調。東名も目立った渋滞は無さそうだ。海老名SAにて最初の休憩。トイレを 済ませて姫のおしめを車中で交換。SVXのシートは座面のお尻が納まる部分が窪んでいるので座布団を 2枚敷いて平らにして、その上に姫を載せて交換。

 海老名SAをあとにして一路西へ。大井松田ICを過ぎて右ルートへ。鮎沢PA付近から霙混じりの 雪が降って来た。積もるほどではないが、やはり冬なのだと実感する。御殿場ICで車線が減少するため に、1kmほど渋滞。時間にして10分程度なので大したことはなかった。
 沼津を過ぎる頃から天気は一転して晴れ。雲が掛かっているものの、富士山も少しだけ拝むことが できた。14時過ぎに富士川SAへ到着。上りは既に改良工事が終わっているが、こちらは最終仕上げの 段階といったところか。眺めの良いレストランで遅めの昼食を取る。

 15時30分頃に富士川SAを出発する。姫は走行中は眠っていることが多く、静かだが、止まると泣き出す ことが多くなった。やはり長時間窮屈なベビーシートに押し込まれているのがイヤなのだろう。休憩の たびに抱っこして外へ連れだし、気分転換をさせる。牧之原SAに着いた頃にはあたりは薄暗くなりはじ めていた。
 豊川を過ぎたあたりからクルマの流れが悪くなってきた。事故の影響や自然渋滞が発生しはじめて いた。上郷SAに到着した時点で時計の針は既に19時を回っていた。今日泊まるホテルは朝食しか用意 してもらっておらず、ここでカレーを食べる。カレーと言ってもSB食品直営の本格的なレストランだ。

 岐阜羽島ICを21時頃に降りて、岐阜市内へと進む。セルフスタンドを数件みかけたので明日、高速へ 乗る前に給油することにしよう。ちょっと迷ったものの30分ほど長良川沿いに建つホテルへ到着。しかし ながら既に日が暮れているために眺めは楽しめず。

◇ 2日目(12/30) 岐阜市内〜倉敷
▲部屋から見た長良川

 8時頃に目がさめた。天気は快晴。朝食を取るために大広間へ。姫を膝の上に抱いて朝食を取って いると仲居さんが「抱っこしてましょうか?」と聞いてきたので「大丈夫ですよ」と答えたのだが、 もう一度聞いてきたので預けてしまった。楽ではあるが、「どこかへ連れて行きはしないか?」など 余計な心配をしてしまいかえって疲れてしまった。妻も同じことを言っていた。

 10時ぎりぎりにチェックアウトをして、ホテル近くで写真撮影。昨夜通った時になかなか良い街並 だったので、黒鯨の写真を撮りたくなったからだ。

▲風情のある街並み

 ホテルのすぐ近くに古い街並みの一角があり、黒鯨と共にカメラに収める。
 岐阜羽島ICへ向かう途中、昨夜チェックしておいたセルフスタンドにて給油。ハイオクでリッター\107 也。
 名神高速は流れが良く、順調に進む。大津SAでお昼を取ろうと思ったが、予想通り駐車場待ちの列が あったのでパス。京都の桂川PAにてお昼と姫のミルク&オムツ交換。
 山陽道に入り、更にクルマが少なくなったので妻と運転を替わる。妻は黒鯨を運転するのは初めて である。いつものレガシィと勝手が違い少し戸惑ったようだが、何とか50kmほど運転することが出来た。 どうやらハンドルが軽いことに違和感があったようだ。私は慣れてしまったので何とも感じないのだが。
 2日目は渋滞らしい渋滞に捕まらずに、16時過ぎに無事に倉敷に到着。

 途中で一泊したため、かなり余裕をもって移動出来ました。お金は掛かりますが長距離を子連れで移動 する場合、有効な手段だと実感した次第です。

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