平成9年1月21日午前2時27分、スバル研究所技術顧問で元富士重工業取締役の百瀬晋六氏が 亡くなりました。77歳でした。
百瀬氏は昭和16年に富士重工業の前身である中島飛行機に入社。戦後、自動車産業へ転向した 富士重工業で幻の名車スバル1500(P-1)を手掛けた後に昭和33年発売の名車スバル360や国産初の 本格的FF乗用車スバル1000の開発リーダとして活躍し、今日のスバルの基礎を作った人物と 言っても過言ではありません。
スバル乗りの一人として、氏のご冥福を心よりお祈りします。
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SUBARU六連星伝説 前編