![]() - 天北線 その1 -平成4年9月16日 / 平成11年9月20日 探訪
宗谷本線と共にかつては最北の地へと続く鉄路であった天北線。 廃止後十余年経ち、その痕跡は確実に消えつつあります。
平成元(1989)年5月1日
駅舎は荒れ放題で、近所の農家の納屋代わりとして使ってるのかトラクターが 置いてありました。ホームも残っていますが、草に覆われていてはっきりとは 分かりません。
駅跡はバスターミナルとなっていました。このバスターミナルをよく見ると自動販売機の 後ろに真新しいですが「小頓別駅」と書かれた木製の駅名標が掲げてあるではありませんか。 鉄道の名残がこんなところに残っていました。
旧上音威子府駅を後にして、国道257号線を北上すると天北峠の手前に跨線橋があります。 クルマを停めて下を覗くと、森の間に一定幅の空間が広がっていてすぐに線路跡と分かります。
□ その2 ■ 夢の跡を訪ねて |