![]() - 名寄本線 その1 -平成9年3月19日 / 平成11年9月21日 探訪
営業キロ数約140kmの本線というにふさわしくかつては急行列車も通ったこともありました。 廃止後十余年経ち、その痕跡もかなり消えつつあります。
平成元(1989)年5月1日
国道から少し入ったところに旧中名寄駅はありました。バスの待合所になっている様子も 無く、駅舎内は現役当時のままで残っていました。
下川駅跡は綺麗に整備されてバスターミナルとゲートボール場になっていました。 広場の端にキハ22が2両保存されています。車両番号は237と245でした。手入れがされて いるのか、保存状態は良かったです。 中は簡易宿泊所のようになっていました。
バスターミナル横には鉄道記念碑があり、名寄本線の沿革が記されていました。また、 次の言葉も刻まれていました。 「先人の苦労を偲び、その偉業に感謝し、次代に鉄道の歴史を継承するとともに、未来への 希望と郷土下川の繁栄を願い、ここに鉄道記念碑を建立する。」 □ その2 ■ 夢の跡を訪ねて |