![]() - 松前線 -平成11年9月17日 探訪
函館と桜の名所松前城のある松前までを結んでいた松前線。木古内までは津軽海峡線 として電化されて本州と北海道を結ぶ一大幹線となりました。それに対して、松前線は 人々の記憶から消え去ろうとしています。
昭和63(1988)年2月1日
渡島知内駅跡はバス待合所となっていました。駅構内跡には家が建ち、駅前旅館だけが かつてここに駅があったことを教えてくれました。 ここから6kmほど離れたところに知内駅があります。
渡島知内駅跡から少し離れたところにコンクリート橋が残っていました。 道路を挟んで松前方向に道床が数キロにわたって残っていました。その途中に重内駅跡が ある筈ですが見つけることが出来ませんでした。
突如として現れた赤い鉄橋の場所は渡島大沢駅跡付近だったと思います。正確な場所を記録 していませんが、国道を走っていれば必ず分かります。 この付近は高台を走っていたのでしょう。他にも鉄橋が残っていました。
松前駅跡は街外れの高台にありました。 駅舎は無く、元駅前のお店も閉まったままでした。構内と思われる場所には真新しい住宅が建ち、 線路跡は道路になっていました。 夢の跡を訪ねて〜松前線 終わり ■ 夢の跡を訪ねて |