※このページを参照して行った作業に関する不具合・事故等に関して作者は一切の責任を負いませんので、
作業を行う場合は各人の責任の下で行って下さい。
北米仕様のSVXには法律により、サイドマーカが付いています。
最近の規制緩和でサイドマーカを付けた新車も見られるようになりました。そこで、サイドマーカが点灯
するように加工しました。ただ電球をつけるだけでは面白くないのと、メンテナンスフリーを目指して
BFのハザードSWのイルミネーション化同様、LEDを使いました。
1. 部品の調達
言うまでもなく、秋葉で揃えました。(^^ゞ
買った部品は左から
- 3Pラグ板 \20
- 1kオーム可変抵抗 \50?
- 高輝度白色LED 定格電圧3.6V/30mA \150
高輝度LEDと可変抵抗を直列に繋ぎます。抵抗値ですが、オームの法則で適当に計算して280オーム
となりました。可変なので、電圧を見ながら抵抗値を調整します。
2. 製作
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▲ユニットはこんな感じです |
3Pラグ板に可変抵抗と高輝度LEDを半田付けします。そして、電源を供給するリード線を半田付け
します。これに、台となる板をネジ留めすれば終わりです。台はジャンクのユニバーサル基盤を加工
しましたが、木でもプラスチックでも何でも良いと思います。
3. リフレクターの加工
リフレクターは4個所のネジで留まっているので、このネジを外します。この時、内張りを外すと
作業し易くなります。リフレクターを外す際にはテールランプのネジも緩めて、少し前に出すと
リフレクターの爪を折らずにすみます。
外したリフレクターの裏を見ると、USA12V5Wという文字と丸い線があります。この内側を反射板に
合わせて2cmx3cm程度にカットします。写真は上を切り過ぎた悪い例です。^^;; 中の白い部分に合
わせて切りましょう。
カットにはアクリルカッターやホットナイフが便利です。
4. 取り付け
リフレクターの加工が終わったらいよいよ取り付けです。
まずは、リフレクターを元に戻します。できればパッキンを新しくした方が良いでしょう。部品番号は
84940PA010です。
次に、電源の確保です。プラスはスモールランプの緑色の線から分岐させます。(a)
アースはテールランプを留めているネジと共締めして取りました。(b)
プラス側はいつでも殺せるようにギボシにて接続しています。(c)
これでLEDが点灯しますので、あとは基盤に両面テープ貼り、位置を見ながら取り付けます。
5. 完成
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▲雰囲気は十分 |
これで完成です。電球に比べるとやや暗いかも知れませんが、こんなもんでしょう。(^^ゞ
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